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 素人の株式投資日記

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 12月中旬から外国人韓国客をテーマに取り上げてきましたがようやく動き出しました。 今後とも外国人観光客を増やすには中国にかかっています。 中国からは船でも来れますが飛行機がメインです。しかし今後中国人の海外旅行は大衆化するはずです。 そうなるとLCC利用者も増えるでしょう。 中国には春秋航空というLCCがあり、日本と中国を結んでいます。 しかし日本側のアクセスは成田、大阪を除けば、佐賀、高松、広島、茨城、札幌です。 つまり、いずれは地方都市にもインバウンド効果が波及すると思います。 そして地方の人は東京・大阪を経由しないで中国へ行きます。 リンガーハットは以前佐賀が本社で、店舗も佐賀、長崎中心に九州ばかりでした。そして株価は上場来高値水準です。 これも佐賀空港や佐世保に中国人が大挙来日する影響と思います。

 昨日の日本のマスコミは中国の経済成長鈍化を協調したニュース一色でしたが、巨大な国が7%をはるかに上回る成長は脅威です。 そして中国版ナスダックである創業板指数は史上最高値を更新中です。 今後も中国の勢いは続くと思います。

 今、インバウンド関連で高値更新銘柄は、首都圏を地盤としたホテルやレストランなどです。 しかし今後は地方でもインバウンド消費が増加するとみます。 

 ところで、日経平均はまだ買い場ではないと考えますが、今年最初の中期的買い場が近づいてきているとみています。それが来週なのか3月なのかはまだ分かりませんが日曜までにははっきりさせたいと思います。

       銘柄

 ドトール3087 昨年来高値まであと僅か。星乃珈琲が戦力化。

一休2450 休養十分、インバウンド関連。

 

一部仕手筋は評価損で身動き取れなくなってきたようです続きを読む

 昨日までは今日戻っても「鬼(NY市場)の居ぬまに」でまた下がるとみていました。 しかし昨日今日の反発で予想外にチャートが良くなったと思います。
 また、スイスの隣国であるドイツが史上最高値更新したとこは大きな支援材料です。 ECBの量的緩和表明を織り込んでのことですが、日経平均にとっては良いことです。
国債

上は国債先物チャートです。史上最低利回りですが、史上最高値での「抱き線」となりました。 NY次第が大前提ですが、トレンドの転換点を意味しています。 つまり株式市場にとっては支援材料になるはずです。 この点でも日経平均は強気のような気がします。

ところで、西武、帝国ホテルなどホテル関連銘柄が陰線になっています。インバウンド関連銘柄は今日の訪日外国人数の発表で一度撤退と考えます。

       銘柄

石塚硝子5204 明日だめならロスカットでしょうか

エキストリーム6033 この水準だとリバウンド狙えそう

データセクション3905 同じくリバウンド狙い

 

 現在225先物は17000円でほとんど動きなしです。NY休場のためですが、20日にオバマ大統領の演説があります。 富裕層、金融業界にとって不利な内容になるため株式市場にとってはマイナス材料かと思います。 また中国では上海が暴落しました。 世界2大市場である米中が目先不透明な状況では買いを控えるべきかと思います。

 JPMのレポートによると日銀はコアCPI予測を1.7%から1.2%に引き下げるとしています。それでも日銀はコアインフレ率は2%と 達成するといい続けてきたため、7月に追加緩和せざるを得ないと予想しています。 ECBがQE導入したら一時的にせよ円高の可能性があります。これもCPI引き下げ要因です。 しかし、GS,JPMなど多くの金融機関は原油は目先下落も春頃から上昇すると予測しています。 それはそれでCPIにとっては結構なことですが、 企業業績予測は原油安を見込んでおり、年後半の原油高予想と矛盾しています。 このことをアナリストはどう考えているのでしょうか。

   銘柄

キリン2503 日本ではアサヒの後塵を拝していますが、麒麟は中国で尊い動物。隠れインバウンド関連

生化学工業4548 ヘルニア治療薬SI-6603は、同社の業績と株価を大きく変えるポテンシャルがある

藤田観光9722 ようやく動いたが、ワシントンホテルを再評価へ

 

 先週末は突発的な出来事により大きく変動しましたが、今週は落ち着くでしょう。幸い、相場が混乱することでボラティリティは急上昇します。その結果、落ち着けばボラティリティは低下していきます。つまり株高ということになります。
VIX
上はVIX指数ですが、目先の天井を付けた可能性があります。 再三申してきましたが、VIX低下=株高 ですので、今週からは落ち着いた相場に戻るかと思います。また、今週は20,21日日銀政策決定会合、22,23日ECB理事会があります。ECBの量的緩和決定を予想してスイスが動いたともいわれていますので、今度は相場に好影響を与えるかもしれません。そして27,28日FOMCです。投機筋も動きづらい日が続きます。
資料1
ところで上はNYダウと米名目実効為替レートです。2002年と2013、14年以外は ドル=株高 になっています。分かり易くしたのが下のチャートです。
資料2
名目実効為替を上下反転させ赤のラインに変えました。アベノミクスが本格化した2013年から逆の動きになっています。ドル高=株高=債券高 日本のバブル期のいわゆるトリプルメリットが米国で起こっています。FRBが利上げに細心の注意を払っているのは、安易な利上げがその後の日本のバブル崩壊となったのをみているからでしょう。

当社もまだ円安は続くとみていますが、いつまでも米はドル高を容認しないと思います。 出口戦略として世界の投機資金が米国に集まる現状は是正していくと思います。 したがってそう遠くない時期に円安トレンドは終わると予想します。

       銘柄

多摩川HD6838 新株予約権をマッコリーが引き受け。その先は不明ですが、逃げるための株価引き上げ策はあるのではと思います。

日本写真印刷7915 子会社でガスセンサーメーカーのエフアイエスは、水素漏れ検知器を開発。トヨタのミライに採用されましたが、今後FCV車向けに拡大が期待できそう。水素漏れを1秒で発見できるそうです。

日立国際6756、アルバック6728、ディスコ6146 世界最大のファウンドリーである台湾TSMCの2015年度設備投資ガイダンスは予想を上回り、関連メーカーには恩恵大と思われます。




  

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