安倍首相の円高容認発言に米国株安が加わって世界的株安の様相。 最近では天井をつけた、との発言も増えてきています。 でも、天井発言している人って8月ごろからずっと天井といい続けています。 いつかは当たるでしょう。 天井といいつつ新興市場で含み損拡大が一般大衆投資家の姿かと思います。

 米を中心に世界的株高の条件を債券でみる場合、米2年国債が重要です。当ブログでは10年、30年ばかり取り上げてきましたが、小さな変化を見るのは2年がいいかと思います。 ドルと2年国債の利回りが上昇しているときはまず株も上昇します。 しかし2年国債は9月24日をピークに利回りは低下してきています。 ダウの天井は4日前でした。 昨日の利回りは0.4483%でした。
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上は米2年国債利回りです。ここ数日で結構な位置まで利回り低下しています。低下ラインは下の赤線2本の当りでしょうか。その当りまで低下すれば株式も考える時期かと思います。

 ヘッジファンドの決算、SQ終了があり、目先はまだ急落リスクもあります。今日のソディック(6143)の後場の値動きが今の相場を象徴しています。早乗り早降り、または様子見しかないと思います。

 ところで意外なことに日経平均EPSが低下しています。昨日で1029円。9月29日から10円低下です。同じPER15倍でも100円安くなります。 第二四半期決算が本格化して上昇すると予想しますが、伸びないようだと相場は期待薄です。

   銘柄

メディシノバ4875 前場高値更新も大引けはマイナス。しかし長期でダブルバーガー狙いに変更なし。



 

 現在225先物は15500円と現物終値より約100円安です。 チャートは悪化しています。雲の上である15401円までは瞬間あるかもしれません。 ただ、NY次第ですから東京市場を分析したところで余り意味はありません。一時、NY離れで東京市場上昇と威勢のいい声もありましたが、今は聞かれません。
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上は毎度のダウと米10年国債です。利回りが低下したら株価は下がる関係が続いています。QE3終了目前で利回り低下とは皮肉です。 量的緩和終了してもゼロ金利は続くわけですから利回り低下は自然かもしれません。 そして債券は株式に対して先行性があります。以下のチャートをご覧下さい。
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上は最初のチャートから10年国債だけ右に約50日ズラしただけです。しかしダウと10年国債の動きがほぼ一致しています。 目先のダウの方向性がある程度予想できるかと思います。 リバウンドは売り、なのかもしませんが、次の押し目は買いになります。

   銘柄

メディシノバ4875 ダブルバーガー狙い




 

安倍首相の円高懸念発言をきっかけにそれまでほぼ変わらずの日経平均が下落してしまいました。円安がインフレ率2%にもっていく要因であり、そのために量的緩和をしているのに、円安懸念では、来年期待していた追加の量的緩和が望み薄になってしまいます。 日銀の国債買い入れも減らすかもしれません。 どういった金融政策を取るのか見ものです。

ところで原油価格が下落しています。
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上はWTI週足です。現在90ドル前後ですが、あと10ドルも下がればシェールオイルは採算合わないのではないでしょうか。 80ドル切れば中東産油国に政情不安が起こるかもしれません。 ドルが強すぎるのも問題かと思います。

 しかし、米2年、10年国債を見る限り目先下落も中期では株式は強いように感じます。

  銘柄

短期勝負になりますがLED関連

・山加電業1789 目標は大きく800円

・メディシノバ4875 目標は大きく1000円、ただし長期

・生化学4548 ヘルニア治療薬が来年国内販売開始



 

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