スコットランド独立投票では独立反対派勝利の予想が有力になってきました。もし独立派勝利予想なら円高進行しているはずです。 余り影響はないと思います。万一、独立派勝利で株が売られたら買いで対処。

 黒田総裁が将来の追加緩和を示唆したことで 、来年度の追加緩和が現実味を帯びてきました。当社では前々から、日銀は追加緩和をしないといっているのは今年の話であって、来年のことには言及していない、と述べてきました。
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インフレ率予想であるBEIは2%どころか1%に近づいています。これは消費増税による需要反動減だと考えますが、7~9月期に余程景気が回復するか大幅円安にならない限り2%は絶望的に見えます。 したがって来年度の追加緩和は確実とみます。その場合、株価は一時的に急騰するでしょう。
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次に、米10年国債利回りと日経平均を比べてきました。米国債利回りが上昇すると日経平均も上昇する関係にあることが分かります。ここで注意したいのは日本国債の利回り上昇を日銀がコントロールしていることが前提です。 11日に日本国債の利回りが急上昇しましたが押さえ込むのか見ものです。

以上はチャートを見れば誰でも分かることです。
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当社では、米10年国債チャートを加工し上のように、日経平均の方向性を予測してみました。当たるも八卦ですので適当に聞き流して下さい。

  銘柄

シークす7613 米中自動車向け電子部品が伸張。今、来期とも大幅増益予想。

往年の相場師銘柄 以下会員のみ
 

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