昨日のブログで外国為替特別会計について誤った記述がありましたので訂正します。過去の為替介入などで積みあがった政府の外国債券は1.2兆ドルですが、2012年3月期は41兆円の含み損でした。それが円安で2014年3月の含み損は10兆円弱となりました。 3月は1ドル104円でしたから今だと含み損はなくなっていると思われます。
 最近は円安デメリットが強調されていますが、41兆円も会計が改善したことはとてつもなくすばらしいことです。 これほど天文学的な改善をした政権があったでしょうか。

 さて、決算も終わり証券各社はレポートで大忙しです。しかし私が見た範囲では新規Aあるいは強気見通しが見当たりません。多くはニュートラル、アンダーウエイトで現用維持あるいは下げです。これは企業業績が伸び悩んだというよりは、株価が上がり過ぎたとみるべきでしょう。 幸い当社では目先弱気見通しを立てていましたので、主力銘柄の高値掴みはないと思います。

 選挙が終わるまでは新興市場、小型株相場かもしれません。今は期間限定相場です。選挙中の大型株の押し目を買うか、新興市場の短期売買かです。

     銘柄

ソフトフロント 2321 今日が初日

特殊電極3437 まだ初動

ケーヒン7251 ホンダに不透明感で売り

昭和シェル5002 原油下落に太陽光リスク。売り