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 素人の株式投資日記

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2014年09月

今回の急落の最大要因は香港の民主化デモだが、中東と違い地政学リスkには程遠いと考えます。日本も高度成長時代に安保闘争がありましたが、経済が混乱したでしょうか。
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6月3日を始点に上海総合とハンセン指数日足を重ねてみました。民主化運動激化とともに明暗はっきり分かれています。さらに世界主要市場が高値調整中も上海は上昇し続けています。香港市場に嫌気した資金が流れている可能性もあります。 もし、香港民主化運動が長引き、政治的・経済的に混乱を招くなら上海市場も下落するはずです。 中国の投資家は押さえつけられると楽観視しているのではないでしょうか。
つまり、高値ですが調整は短期で終了すると思います。

10月中旬以降、第2Q決算発表が本格化しますが、大企業の多くは通期上方修正してくると予想します。現在日経平均EPSは1039円ですが、少なくとも1050円にはいくと見ています。しかし1050円でもPER16倍で16800円ですから上値は限られるかもしれません。平均的15.5倍だと16275円でほぼ現値です。 

 ところで、米30年と10年国債の利回り差が0.68%と縮まっています。この水準ではバイオなどモメンタム系は短期売買に徹して、中長期では避けるべきと考えます。

    銘柄

蛇の目6445 昼にニュースリリース。新型卓上機械は3000台の販売目標で主に自動車向け。既存機械の今上期の半分以上のため通期大幅情報修正が期待できる。

 

来年の消費税引き上げは7~9月期GDPみて年末判断とのことでしたので、日経平均は明日までは買い支える。 しかし10月からは無理した分、調整があるのではと思います。 

黒田総裁は今日、2%の物価安定目標実現のため「必要ならちゅうちょなく調整を行う}(日経より)と発言しました。そして現時点では、2105年度の2%物価目標に 自信を示しています。 しかし、それは今年は変更しないが、来年は量的緩和をさらに進めると解釈すべきでしょう。 もし来年2%達成できるとしたら、大幅な円安しかないと思います。そのためには米国経済が好調な今、量的緩和を進めるしかないでしょう。
 
BEI   東大日次物価指数 どちらを見てもインフレ率2%は現状では絶望的に見えます。

現在、225先物は16220円と安いですが、明日は中間期最終日。 日銀のETF買い、公的資金など総動員でドレッシング買いするのではないでしょうか。その後がちょっと怖い気がします。

10月、調整があれば素直に政府の政策銘柄を買うのが無難でしょう。女性の活用、サイバーセキュリリティ、土砂災害防止法案に噴火対策も加わるかもです。

  銘柄

サマンサ7829 女性活躍に給与で報いている

高島屋8233 三越伊勢丹より女性の管理職登用に積極的

日本写真印刷7915 大幅増益修正期待

ジャyパンパイル5288 JPMが5.28%取得 

 消費税引き上げは7~9月GDPを見て判断するといわれています。残り2日間、日経平均が昨年来高値更新は国策のようなものでしょう。 あと2日間、下げは考えづらいです。
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上は日経平均と韓国総合の日足チャートです。8月29日を境に明暗分かれています。またドル円は8月29日から大幅な円安になりました。
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ウォン・円チャートが日経平均とほぼ被っています。ウォン高=日経平均高です。この点は日銀と政府の方針が韓国に勝ったと評価していいでしょう。しかし上の赤丸にご注意。ウォン円取引高が歴史的急増となっています。打ち返しによる円高もあるかもしれません。このままずるずると円安はないと思います。そうなれば外人は株も国債も買わないと思います。急落する通貨の国のリスク資産に投資するバカはいません。

ところで、最近、円安による悪影響や日本の国力を憂う意見が増えています。これは間違いです。そして危険な考えだと思います。大正末期から金融恐慌に至る間、円は急騰しましたが、当時の証券市場は国力の回復と錯覚して楽観論でした。それが間違いであることに気付きはじめたときには東京渡辺銀行が倒産し、金融恐慌が本格化し始めてからです。
円安批判論者は戦前から何も学んでいないのでしょう。

  銘柄

山加電業 サンシャイン通りから反撃の狼煙

双日2768 商社の出遅れとして長期でみています

松尾電機6969 26日が初日。ただし明日動き鈍かったらロスカット

蛇の目6445 過去の仕手筋と埼玉銀行のいきさつからここで株価を上げてりそなグループとしては逃げたいところ

東京製綱 いい動き

JDI6740 イグゾー、有機ELのないJDIは今後苦戦が予想される。これからは戻り売り

 日銀は、8月29日以降ETFを買っていたことが発表されました。 同日から上昇し始めて今日に至っていますので、やはり当局には逆らえないということですね。チャートを分析しても買い支えられたら失敗するだけです。意地を張ったら負けです。
 
 昨日は、ファナックが上場来高値更新すると天井になると指摘しましたが、今回はいい意味で外れてくれました。日経平均が昨年来高値更新すると今度は、Ny株は米中間選挙後6ヶ月は すべて上昇してる、という強気のアノマリーが登場しました。 アノマリーもその時の都合に合わせて登場するので参考程度にしかなりません。

  昨日、VIX指数について述べました。当社は16%程度まで上昇後、NYダウは上がると予想したのですが、14.93%から一気に13.27%に急低下し、株価は大幅高となりました。予定より早く動きましたが、その分、戻りの日数も短いと思います。

 とりあえず、9月は海外も高いし、公的資金の買い支えもあり、チャーチストの予想に反して高くなりました。 東京市場もヒストリカルボラティリティが19日に7.5%と歴史的低水準になりました。 歴史的低水準の後には長期大幅高か長期大幅安になるものです。 逆張りではなく順張りの時代かもしれません。

   銘柄

東理5856 うさん臭いため、避けるべき銘柄ですが、また仕掛けるといっているようです。そういって下がるとき多々あり。

ジャパンディスプレイ6740 仕様みるとiPhone6のスペックは高くないです。特にJDIが供給する液晶は有機ELのサムスンやイグザーのシャープより見劣り。 一端売り。

イーガーディアン6050 FC2投稿者が一斉に逮捕されました。同社はFC2に「画像フィルタリングシステム」を提供、児童ポルノ根絶に向けた対策を強化。 

 9月18日、当社は5月安値からの一目均衡表基本数値を基に9月19日からの調整を解説しています。
一節9日+二節17日+一期26日+一期一節33日が19日になったわけですが、案の定、調整となってきました。 しかし米国市場は先物動向から調整は長引かないと予想します。
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上はNYダウとSP500VIX指数1年間です。赤の平行線はVIX指数16%ですが、16%を超えるとダウは買い場になっていることがはっきりと分かります。 昨日でVIXは14.93%ですので買いゾーンまであとわずかです。 もう少し分かり易くしたのが以下のチャートです。
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VIXのみ上下反転させると見事に連動します。 NYはあと1,2日調整してくれたほうがリバウンド大きいかもしれません。今晩のNYは活況で横ばいが理想です。
日経平均はNYと多少のズレはあるものの連動しますので、同じ予想でいいでしょう。 もし突然足元をすくわれるとしたらTPP決裂による円高だと思います。

    銘柄

アートスパーク3663 ルネサスイーストンに介入した筋が画像処理技術に着目して新たに介入とのこと。

ソディック6143 リバウンド狙い

ゼニス羽田5289 赤三兵


 

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