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 素人の株式投資日記

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2015年09月

今日の急反発が期末特有なのかは分かりません。過去の3,9月末の動きをみてもそれらしき動きがあるときもあればないときもある、といった感じです。しかし今日は戻り過ぎと思います。

 日経
上は日経平均日足ですが、赤丸が2カ所。どちらも「下放れタスキ」です。最初は教科書通り売りで正解でした。今日も売りの可能性大ですが。、三空の変形とにも見えます。悩ましいところです。
しかし、下の出来高の上にある細い棒(MACDヒストリカル)は再びマイナスへ、MACDはデッドクロスとなっています。したがって目先の戻りはせいぜい明日までで売りになると予想します。

 NYダウは月曜の大陰線から昨日は極線。これは下落中とすれば、弱気勢力を集めている状態ですので、下放れた場合は追撃売りと思います。しかし、大陰線の後の陽の極線は分岐点ですので、明日以降の一手が重要です。

   銘柄

エンバイオ6082 2か月程度の長期で注目します

ハイブリッド2743 仕手株ですので興味はないと断っておきますが、まだ上値はありそう。

 HPマーク

プロの解説は下がれば弱き、あるいは万年買い場しかありません。しかし今日は大半のプロが弱気だったのではないでしょうか。
何の根拠もないブログアクセス数、証券会社の追証件数を調べてみると、目先リバウンドの可能性大となりました。 また25日予想したダウトレンド予想 も目先はジグザクですのでそろそろ反発してもおかくはありません。
悪材料ばかりで買い材料が見当たらないときに買うものです。好例が三役好転が続いているときに天井、三役逆転が続いているときに大底をつけます。 

しかし、目先のリバウンドであって戻りは短命化と思います。市場関係者は中国を悪役に仕立てていますが、8,9月の急落は決められないイエレンFRBが原因だと思います。しかし利上げ見送り=株安 ということが分かったでしょうから12月は躊躇なく利上げに踏み切るはずです。

市場参加者の多くが勘違いしていることは 金利上昇で株が売られる ということです。しかし実際には逆です。米国債利回り上昇=ダウ上昇 の関係がずっと続いています。何事も急激はよくないですが、健全な金利上昇は株式にプラスと思います。


  銘柄

エンバイオ6092 昨日も取り上げ大幅安しました。申し訳ございません。第2のハイブリッドと期待しています。 

NYダウは現在121ドル安(22時42分)ですが、今週末から来週末までの間に大きな変化日が2度ある予定です(当社独自)。まずは10月2日前後で中期的な変化日になります。そして10月6日~9日にもやってきます。どちらも比較的大きな変化日です。
目先リバウンドがあれば来週のどこかで売りになると思います。 当社の予想は反発してもそこは絶好の売りになると考えます。 もちろん目先下落し、絶好の買いの可能性もありますが、確立は3割です。

いずれにせよ目先は出入りが激しくなりそうです。短期売買以外は見送ってもよいかと思います。

   銘柄

エンバイオ6092 中長期で注目します 

日経もようやく気付いたのか、夕刊に「イエレン議長は年内利上げが適切・・・買い材料になった」と解説しています。 今の相場は適度なインフレが買いなのです。  利上げ見送りは景気悪化、デフレ懸念を予想しますので逆効果。 そして 株高=適度な国債利回り上昇 が続いています。 

さて、今後のNYですが、イエレン議長の年内利上げ発言は好材料でしょう。速水日銀総裁の時代とは違います。 利上げには当然ながら良い利上げと悪い利上げがあります。通貨安に見舞われた新興国はインフレ対策で利上げをしますが、これは悪い利上げです。 しかし、好景気での利上げは普通のことです。この場合、利回り上昇期待(国債価格は下落)になるため、ドル高なのかドル安なのかは難しいです。単純に日米金利差で動くかはわかりません。

 日経 (1)
まず、日経平均と配当利回りです。これは中長期になりますが、今の配当利回りなら買いになります。

10年A
10年B
次にNYダウ方向性予想です。変化日の日数の違いで2通り掲載しましたが、目先の1,2日はともかく両者とも短期間でみると上昇になります。 上昇期間が両者で違いますが、10月5日ごろまでの戻りかもしれません。 中長期では強気ではありません。

    銘柄

サハダイヤ9898 継続疑義ですので、自分では絶対買いませんが、社長交代を材料に一瞬のリバウンド期待。

ラオックス8202  同社株は為替との連動性が高く、直近の円安傾向は株価にプラス。

イード6038  25日のラジオ日経銘柄ですが、一本大きく陽線が立ったため、目先リバウンド狙い。

キリン2503 長期で買い

FOMC後の大幅安はFRBの判断ミスでしょう。 これまで米経済次第といってきたのに、突然外部要因を言い始めたのは失望売りです。 つまり、世界経済はそほれど悪いのかと投資家は認識したことになり、売りを勢いづかせました。 利上げ見送りで株式上昇は幻想です。 

 A
ダウ方向性予想です。最大5日程度の誤差がありますが、目先は調整かと思います。 先物・OPを元にした変化日は10月2日にきます。 それまで調整が続けば買いになる可能性がありますが、どうでしょうか。
ところで、安倍首相はGDP600兆円と発言しましたが、東証時価総額を少し上回る程度です。長期でみると時価総額はGDPと拮抗しますので、600兆円じゃ上値は期待できません。


    銘柄

 富山銀行8365

大垣共立銀行8361 

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