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 素人の株式投資日記

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2016年05月

今の相場は全体は横ばい。急落はマザーズ市場それも一部の急騰した銘柄だけです。マザーズ指数は4月中旬の水準で暴落とはいえません。
そのごく一部の銘柄の急落という局地戦と考えれば、かなりの追証件数といえます。そしてそーせい、ブランジスタ、アンジェスなどごく一部の銘柄に集中買いしていた投資家には退場者も多いと思います。

よく銘柄に惚れてはいけないといいますが、別に将来性があるのを確信すれば何年も放置でいいと思います。しかし、惚れてるのに信用買いは矛盾しています。また材料だけで急騰している銘柄に将来性があるでしょうか?
ITバブル崩壊後、大企業に成長したのはヤフー、楽天、サイバーE,などごくわずかでしかありません。

  銘柄

前田工業7821 中長期で期待しています

 

新興市場も業績発表で値崩れする銘柄が続出してきました。決算発表が最終に近づき、業績相場となってきています。健全な相場になってきたのかもしれません。

 PER1
上は日経平均と日経平均PERですが、キレイに一致した動きです。今期減益が相次いでいますが、自社株買いあるいは増配で減益はある程度カバーできます。100億減益でもそれに見合うだけ自社株買いすればPERは維持できます。 また、今日は掲載しませんが、配当利回りと日経平均も連動しています。

上のチャートを当社独自の加工を施します。

 PER2
かなり無理がありますが、大目に見れば連動しており、日経平均の先行きを少しだけ予想できます。

     銘柄

〇〇〇〇(7△△1) 1千円台、第2のリタリコと期待しています 。なお当社はリタリコが全く動いていない4月中旬に何度も取り上げています。

今日は新興市場の急落で予想外に追証が発生したようです。 相場の転換点かどうかは分かりませんが、相場が変わると主役の投資家も変わるのが世の常です。今日の勝ち組が明日の負け組、そして新たな勝ち組が出現する。

雑談で超長期を述べます。

 無題
1868年~1905年 西欧に追いつけ追い越せ 37年
1905年~1945年 軍国主義 40年
1949年~1989年 民主主義・高度成長 40年
1990年~     バブル崩壊・デフレ

来年、近代日本150周年を迎えます。しかし、近代日本は40年周期で幸不幸を繰り返しています。次の輝く時代は2030年頃です。 しかしあと14年後には輝く時代に戻るはずです。
団塊世代は1947円~1949年生まれをいいますが、2030年には80歳を超えて人口構成からみても年金・医療などの負担が大きく減少します。ここでようやく日本は過去の負の遺産から解放され、再び輝きを取り戻すでしょう。そしてそのころ日経平均は8万、10万円になっていることでしょう。

 

週末は2ヶ月前に取り上げた銘柄のその後と反省が中心になります。 基準は以下のとおりです。 当社では上がった銘柄だけ誇示することはしません。

・翌日寄り値から1割下落時点で負け、その後の上昇はカウントされない
・上昇率が1割以下は負けだが、1週間以内の場合は1割以下でも勝ち
・同銘柄を連続して取り上げた場合は初回のみ有効
・割り切り仕手株、銘柄のみは判定から除外
現実の売買で勝てるかどうかを基準とします

3月第1、2週(1~12日) 
      翌日寄付   高値   安値  昨日終値   結  果 
ヒューリック         1043            1177            997           1095             手堅い銘柄なのでこんなもの〇
ダイフク               1795            2043          1727          1893              立花銘柄は確実ですね〇
DNC                   1513            1642           1251         1328              先に上がってます〇
シード平和          1620            1790           1570         1665              速攻高値〇
アドアーズ  仕手割切りのため除外
カネカ                   879              1061           864            931              長期ですのでまだ保有もいいでしょう〇
 
結果  5勝0敗
相場が良かっただけのことです。相場が良い時期は仕手株は避けて好業績銘柄につくだけです。

 今週はNYダウのチャートが悪くなりました。しかし今日の日経一面に「首相、消費増税先送り」との記事がでています。サミット後に表明とのことですが、サミット後はECB,FOMC,そして注目の日銀会合が控えています。7月10日(予定)参院選を控えており、日銀は6月に動くと思います。セルインメイで売られるかもしれませんが、押し目は買いになると思います。

   銘柄

 ラクーン3031  注目します

 

相場が高くなると専門家の中には「騰落レシオは関係ない」という解説をする方がいらっしゃいます。本当にそうでしょうか。 一般的な騰落レシオは25日です。では見てみます。

 騰落2

ほぼ一致した動きになり、一見連動性が高く見えます。しかし騰落レシオがいくらで買いかいくらで売りなのか?肝心な基準が曖昧です。

次に一般には中々お目にかかれない10日騰落レシオで見てみます。

 騰落1
25日と違い、買いのレシオ、売りのレシオがある程度分かります。現在は中間ですが、どちらかといえばまだ低い水準です。


   銘柄

リミックス3825  ただし中長期 

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