Stock Factory

 素人の株式投資日記

Twitter https://twitter.com/superamateur3

2016年07月

先週までは任天堂、サノヤスなどのポケモンGO関連空売りで追証が発生していたようです。今日は一転買い方に追証多発となったようです。 追証は余程資金に余裕ある投資家以外は即LCが原則。大引けの信用維持率まで待たないで、発生する前にLCすべきと思います。

ところで、最近は日銀会合終了直後に日経平均は急落しています。今は横ばいです。ポジティブサプライズで急騰、市場予想以下で急落ということでしょう。

ダウは今ではなく秋から上昇すれば良いと思っていました。米大統領選挙では過去、選挙3か月前の株価が上昇していると現職有利(今回はヒラリー)、下落していると交代(トランプ)となっています。今高くて秋から失速すると世界にとって最悪の選択になってしまう恐れがあります。

日経平均は22日、今日で「寄せ線」あるいは「極線」に近い形となっています。気迷い線といわれてますが、上昇途中での
「極線」出現は上放れの前兆、「寄せ線」では攻防の分岐点で天底の暗示といわれています。 この点でも今は難しい位置です。


   銘柄

日経ベア 明日高いければ買い、安ければ見送り。



 

宮越商事(6620)はかつてクラウンといってダイエーのPB家電を生産していました。その後ダイエーが撤退し、バブル期には数千円の値嵩株となりました。 当時は事業会社が投資部門を設けて財テクに走っていた時代。クラウンはその代表的な企業だったかもしれません。
自社にディーリングで自社株を株価操縦し値を上げる。同社は本社大森ですが、近辺の金融業者には「当社株は上がるから買ったほうがいい」といってました。 しかしバブル崩壊で財テク部門の人間は退社。 

そして同社株にある規則性を見つけました。年に数回突然急騰しています。

 2016-07-24 (4)

上は宮越商事の週足です。ここ数年突然急騰しているのが分かるかと思います。 一見不規則に急騰していると思うでしょうが、あることに従った動きです。 これは裏付けがないため訴訟リスクもあり絶対に言えません。 しかし株価というのは全く想像できないことで動くものだとびっくりしました。 もちろんこれは特殊な例でしょう。

     銘柄

サカタのタネ1377  立花推奨

任天堂7974  一旦撤退と思います 

韓国系のリーディング証券の自己資本比率が150%に低下しています。120%で業務改善命令です。急低下した要因は仕手筋が損金を払わなかったためと言われています。

その仕手筋は超低位ボロ株専門で、カーチス(7602)の損失はじめSOL,サンキャピタルにも絡んでいます。もう低位ボロ株、というより箱だけ企業の相場は期待しないほうがいいでしょう。 噂ではSOLは刑事事件として調査中とのこと、Oakはメディビックの株価操縦他買収企業の価格が不正との疑いで調査中のようです。そして仕手筋であるY氏も調査しているとのこと。

ところで以前みずほ銀行の行員が使い込みで逮捕されましたが、その資金がサハダイヤの仕手戦につぎ込まれれたようです。しかし失敗でした。

ということで 銘柄は

引き続きベア型ETFです 

日経電子版によると、共和党政策綱領に「グラス・スティーガル法」再制定とうのがあり、商業銀行のハイリスク投資を禁じるという内容です。グラス・スティーガル法とは銀行と証券を分離するもので、大恐慌を反省して制定されたものです。しかし1999年にクリントン政権は廃止し、ユニバーサルバンキングへとかじを切りました。日本でも今ではみずほ証券、SMBC日興、三菱UFJMS証券と当たり前のように銀行グループとなっていますが、かつては禁止でした。

しかも今回はヒラリー・クリントンも大銀行解体を支持しています。大統領選挙は11月なので選挙が近づいたとき、トランプ優勢だと混乱が起こるのか、それともサプライズとなるのか。一時的に流動性資金がなくなり暴落ではないでしょうか。米が行えば日本にも影響は及ぶでしょう。 困るのはメガバンク、追い風となるのは独立系の野村、大和になります。 

今は英のEU離脱に伴う流動性資金拡大、来週の日銀政策期待、政府の景気対策などで買われていますが、選挙が近づくと表面化すると思います。


  銘柄

ゆうちょ銀行7182 半年以上の長期銘柄

VIX短期1552 現物で放置 

以前一度取り上げましたが、再度詳しく掲載します。信用取引の計算を知らずに口座開設している投資家が多いのが現況です。証券各社の図式は分かりづらい場合もありますので簡潔にまとめました。

保証金現金200万 保証金率30%  金利、手数料はゼロで計算します。

200万÷30%=約660万が 信用で売買可能額
 
信用建て金額✖20%=A  損金(評価損+諸費用)B

(追証) 保証金ーA-B=ー だと追証で担保差し入れか決済 

(引き出し余力) 建て金額✖30%=C  保証金ーC-B=-で引き出し不可

(例)

A社 3000株、株価1000円を保障金として信用取引
          ⇓
B社 9000株を600円で信用買い
          ⇓
A社850円、B社450円に下落
          ⇓
保証金204万円(850円✖3000株✖0.8)
信用評価損135万円(150円✖9000株)

建て金額540万円✖20%=108万円
108万円+135万円=243万円

204万円ー243万円=-39万円 が追証となります

以上は基本中の基本です。現引きすると維持率10%UP、30%下回っているときは現物も同時に売却する、などあります。
客勘と保証金は別物ですべて保証金に入れないで一部は客勘に置いておくといざというときに使えるので助かります。現金をすべて保証金に入れるとLCして4日目に30%下回っていると損金に充当できない場合があります。

相場

NYは昨日今日で目先の天井と予想します。外れても弱気見通しは外れたほうがいいに決まってます。

ベア型ETF買い

 

↑このページのトップヘ