今日の日経平均夕刊によると今の米国はITバブル、住宅バブルと同じ状況だそうです。以下一部です。

ニューヨーク証券取引所によると、投資家が株を買うために金融機関から借りた資金の残高「証拠金債務」は7月に前月比6%増の4745億ドル(約48兆5000億円)。増加率は残高が過去最高だった2015年4月(5071億ドル)以来の大きさ。

 米株式相場と証拠金債務残高の歴史はバブルの足跡でもある。1990年代後半から債務残高は3つの大きな山を形成した。1つ目は00年前後の「IT(情報技術)バブル」。2つ目は「住宅バブル」だ。3つ目となる現在は過去最高水準だが、名前はまだない。




ITバブル崩壊後に減少した証拠金債務残高が底入れしたのが02年9月。その時点から住宅バブル時のピークまでに残高は2.9倍に膨らんだ。住宅バブル後の最低水準から過去最高となった15年4月も2.9倍に増えた。米株式へのレバレッジは既に限界に達している可能性がある。

長期的視点としては 日経解説の通りかもしれません。しかし我々は3年、5年、10年単位で投資しているわけではありません。ブログ読者の中にはデイトレの方もいらっしゃるでしょう。 長期で危険ならますます短期売買に徹する必要があり、目先予想が重要になります。

 日経予想
いつもの日経平均方向予想ですが、NY予想をそのまま当てはめているため日数でどうしてもズレが生じます。 直近部分を拡大します。

 日系拡大
全勝とはいきませんが、12日からの調整、13,16日の反発も予想できています。問題は月曜休みということです。通常なら月火下落で火曜日が買いになります。しかし前々から当社は16日打診買い、20日買いと述べてきました。上記予想グラフのその通りの動きを示してきています。

 
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