2016年09月
相場雑感
日銀は10年国債利回りをゼロに誘導することになったのですが、マイナスだと国債買い入れ見送りということです。国債がなくなるとあとは財務省管轄の外債買いしかないかもしれません。しかし国債買い入れしないとマネタリーベースは増えないため、大型株にはマイナスかもしれません。
赤のラインが金利ゼロです。ラインより上はマイナスのため日銀の国債買い入れは見送りということです。日銀会合後もマイナスです。長期金利を操作するのは非常に困難です。このままマイナスが続くとテーパリングと騒がれるでしょう。
次に日経VIの位置にご注意下さい。 日経VI上昇=日経平均下落 です
VIを上限反転させるとこうなります。 この点でも注意が必要です。 30日前後売りと予想しましたが、2日間違えたかもしれません。しかしNYは30日がポイントになるでしょうから、今は買いはデイ以外無理することはないと思います。
銘柄
オークファン3674
ゴルフダイジェスト3319
赤のラインが金利ゼロです。ラインより上はマイナスのため日銀の国債買い入れは見送りということです。日銀会合後もマイナスです。長期金利を操作するのは非常に困難です。このままマイナスが続くとテーパリングと騒がれるでしょう。
次に日経VIの位置にご注意下さい。 日経VI上昇=日経平均下落 です
VIを上限反転させるとこうなります。 この点でも注意が必要です。 30日前後売りと予想しましたが、2日間違えたかもしれません。しかしNYは30日がポイントになるでしょうから、今は買いはデイ以外無理することはないと思います。
銘柄
オークファン3674
ゴルフダイジェスト3319
NY目先予想
雑談
金利と新興市場
前回は日本の10年物国債と30年物国債の利回り差からマザーズが有望と述べましたが、本来は2年物と比較すべきですが、短期金利のマイナス誘導で比較が困難なため利回りのある10年と30年にしました。
今日は、利回りとマザーズをはじめとするモメンタム系の関係を取り上げます。
上は昨日より過去5年前を起点としたマザーズ指数と10年物国債利回りです。ご覧の通りで
利回り上昇=マザーズ下落 利回り低下=マザーズ上昇 です
もっと分かり易く過去1年で見てみます。
タイムラグはありますが、利回り上昇時から下落しています。今回日銀は短期金利をこれまで通りマイナスにして10年物をゼロ誘導です。横ばい維持ですが、上昇の可能性がなくなったことでマザーズにはプラスに働いたと考えます。もっとくだけていえばカネ余りがマザーズ相場をつくるのであって決して材料を評価してのものではありません。 日銀のコントロールが効かなくなって金利が上昇しはじめたら業績無視の材料株はまた暴落するはずです。ただ今はその心配はありません。
銘柄
トランスG2342
くらコーポ2695
アジア投資8518
BEENOS3328
日本電枝11723
ストライク6196
今日は、利回りとマザーズをはじめとするモメンタム系の関係を取り上げます。
上は昨日より過去5年前を起点としたマザーズ指数と10年物国債利回りです。ご覧の通りで
利回り上昇=マザーズ下落 利回り低下=マザーズ上昇 です
もっと分かり易く過去1年で見てみます。
タイムラグはありますが、利回り上昇時から下落しています。今回日銀は短期金利をこれまで通りマイナスにして10年物をゼロ誘導です。横ばい維持ですが、上昇の可能性がなくなったことでマザーズにはプラスに働いたと考えます。もっとくだけていえばカネ余りがマザーズ相場をつくるのであって決して材料を評価してのものではありません。 日銀のコントロールが効かなくなって金利が上昇しはじめたら業績無視の材料株はまた暴落するはずです。ただ今はその心配はありません。
銘柄
トランスG2342
くらコーポ2695
アジア投資8518
BEENOS3328
日本電枝11723
ストライク6196