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 素人の株式投資日記

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2016年10月

みずほ総研が日銀ETF買いについて興味深いレポートを出していますので一部抜粋して掲載させて頂きます。

「2016年9月末でTOPIX採用銘柄における日銀の間接的株式保有比率が20%に及んでいる銘柄もあると見られる。

日銀が年間6兆件ペースでETFを買い入れるとすると、約3年半後には日銀がすべての浮動株を保有し、買い入れが困難となる銘柄が発生すると試算される。
買い入れが困難となる銘柄は限られた銘柄であり、仮にこうした状況が発生したとしても、相関性の高い銘柄で置き換えることはできるが、日銀の現在の買入れ手法が限界を迎えるということもできる。」

証券界は日銀のマイナス金利深堀を期待していました。しかし銀行業界の反対もあり実施しませんでした。結果は証券界の考えが間違いだったことが証明されました。深堀しなかったことで円安・株高となったのです。ETFも同様でしょう。 ETF買いがある限りバリュー投資の外人が本格的買いに戻ることはないと思います。ETF買いを中止すれば一時的に売り込まれるかもしれません。しかしそれであく抜けし外人買いが本格化するのではないでしょうか。少なくともETF買い継続よりはましだと思います。

日銀は買い漁ったETFをいずれは売却に動くでしょう。そうなると何年も相場は頭を押さえられます。資本主義国日本が中国の手法をやっているようではだめです。

   銘柄

伊豆シャボテン6819 本来、100円以下、社名ロンダリングは投資対象外ですが、ゲテモノ好き投資家はどうぞ。

本多通信6826   業績を受け高値更新となりましたが、株価はまだ割安感があります。

 
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NYダウはほぼ予想通りにいってますが、日経平均は逆になってきました。間違えた要因は円安進行です。

 日経
10月19日までは誤差の範囲で順調でしたが、それ以降は狂いました。しかし、為替が落ち着けば再びNYに連動する動きに戻ると思います。
今は総強気ですが個人は動きが鈍いままです。マザーズ売買代金わずか558億円です。個人投資家には「持たないリスク」はありません。森を見ないで木をみると失敗のリスクの方が高いです。待つも相場と思います。
 

日経平均、日経VI,ヒストリカルボラティリティ(HV)をご覧ください。

 2016-10-27 (7)
2016-10-27 (5)
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VIは過去1年で最低、HVは錯塩ん12月3日の12.4%に次ぐ12.9%(昨日)です。日経平均は12月1日が大天井でした。今後はHVがどこまで低下するかです。当然VI,HVが上昇に転じると日経平均は下落することでしょう。 ただしVI,HVが横ばいとなった場合は日経平均が上昇する可能性があります。しかし警戒から黄信号になったと思います。

    銘柄

天昇電気6776 珍しく連日取り上げていますが、まだ上があるとみています。

 

日経平均は下がれば安心して買えるという相場です。前場安ければ後場は日銀の買いで戻す。そういう動きですので、ETFは売買しづらくなりました。

 2016-10-26 (7)
上は日経平均日足とカギ足+パラボリックです。赤のラインがカギ足、茶色がパラボリック。
パラボリックが上昇していますが、カギ足とぶつかるとこが日経平均売りになります。あと数日のようにも見えます。

   銘柄

神島化学4026 

日経平均は変化日がことごとく買いになっています。通常は売り買い交互ですので、かなり強い相場なのかもしれません。 強い要因としては、先週日銀の買いはゼロでした。どうも日銀が買いを控えると外人買いが入ると言われ始めています。

当社は10月20日(前後1日含む)が一旦売りになるとみていました。しかし今日反発、現時点の先物は17320円と21日の高値を超えています。 しかし明日は4月25日戻り高値からちょうど6か月です。

2016-10-24

このように高値安値からの6か月目は天底に近いです。一般的には高値で迎えれば売りなので、明日は売りになるのですが。

   銘柄

天昇電気6776

エスイー3432




 

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