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 素人の株式投資日記

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2017年04月

・一面 今こそ輝く イノベ株
 インフォマート(2492)請求書の電子化という、ありそうでなかった新市場を開拓し、2017年12月期は過去最高の純利益を見込む。過去5年で時価総額は14倍に膨らんだ。同社のシステムがデファクトスタンダードを握りつつある。
技研製作所(6289)無騒音・無震動でくいを打ち込める世界初の「圧入式」くい打ち機を開発。騒音や振動がなくなり、住宅密集地や夜間の工事も可能になった。都心部ではほぼ100%同社のくい打ち機が使われるようになった。
アスカネット(2438)全国の葬儀社から1日1000枚規模で故人の「思い出の写真」が届く。その社員を使って故人にふさわしい遺影に仕立てる。全国の遺影の3割を同社が握り、増収増益が続く。
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・有事は押し目買い
過去の地政学リスクと株価の関係をみると、おおむね3~4カ月で株価が戻るケースが多く、押し目は経験則で買い(みずほ倉持氏)
英スタンダード・ライフ・インベツトメンツのロジャー・サデウスキーは「円買い・ウォン売り」のポジションを持つ。
低金利の円を借りて相対的に金利の高い通貨を買うキャリー取引の巻き戻しが発生しやすい円は、今やドルよりも有事に買われやすい。アジア株の中でも流動性の高い日本株はヘッジ売りの格好の対象だ。

・日経平均月足陰線連続3か月。過去最長は6か月で2回。朝鮮動乱の特需が消滅した1953年10月~54年3月、サブプライムローン問題からリーマンの2008年6月~11月。しかし2009年3月以降では連続陰線は3か月が最長。 

・ダブル・キャピタル ガンドラック氏
米10年債利回りは2.25%未満、もしくは2%弱まで低下し、その後上昇に転じるだろう。大規模減税の実現性が低下すると、債券に資金が戻る。

・トランプ報告書
15日前後にも米国の為替報告書が公表される。昨年4月29日に好評された米為替報告書で、日本が為替操作をしているかどうかを見張るための「監視リスト」に入った。
 2017-04-09



3月以降、個人投資家の追証が増えています。4月4日が今年最大でしたが、今日同水準でした。しかし過去のセイリングクライマックス時とは比べ物になりません。最低昨日の10倍、今日の3倍必要です。
しかし、3月からダラダラと継続的に追証が発生していることで、徐々にではありますが、整理が進んできている印象です。
ただ今日の追証状況は小口投資家が多いようで、大口は関係なさそうです。

信用口座は広範囲に維持率が悪化してきています。急落すれば一気に底入れする可能性は高くなってきています。下手にリバウンドしないほうが良いかもしれません。

土日に追証と日経平均グラフ作成します。



 

世界の主要市場は堅調です。低迷は日本だけかもしれません。北朝鮮問題がすべてだと思います。その意味では4月6,7日の米中首脳会談は重要になります。会談内容次第では急騰、急落あるかもしれません。しかし諸事情を排除した当社独自の日経平均の方向予想(値幅は表示してません)は以下です。

日経
数日の誤差はありますが、目先買いを示しています。

  銘柄

日経平均ブル型ETF 買い。米中首脳会談次第でLCですが。




 

NYダウを一目均衡表でみると規則正しい動きが分かります。

 2017-04-04 (5)

縦の赤ラインは先行スパン②が平行になる起点です。青の縦ラインは先行スパン②の平行が終わる時と15日後です。
1,2日の誤差はありますが、赤ライン、青ライン(15日後)がダウの変化日あるいは変化し始める時と一致しています。次に先行スパン②が平行になるのは明日水曜日です。水曜日が買いになるのか売りになるのかは分かりません。数日みてトレンドに付けば良いのではないでしょうか。

ところで、今日は今年最大の追証件数が発生したと推測されます。しかし過去の底入れ時(セイリングクライマックス)との比較では全然追証件数は少ないです。少なくとも今日の4倍は必要かと思います。 先週からの日経平均ほかマザーズなどの下落は、円安でも下落していることに注意が必要です。恐らく決算関係などによる売りでしょう。あと数日の辛抱かと思います。

  
   銘柄

明日も下落の可能性があるため取り上げません 

海外投資家は3月、日本株を1兆2000億円売り越し、韓国株を5000億円以上買い越ししました。他、ベトナム、インドネシナなども外人買いで堅調。日本株売ってアジア各国に再投資のようです。
しかし、韓国市場はサムスン1強、その他せいぜいヒュンダイ、SKハイニックス、斗山重工、LGなどわずか。 韓国は大統領選を控えとりあえずは期待先行となっています。最大の貿易相手国である中国との関係回復期待でしょう。しかし新大統領がこれまでの言動通り、親北、親中国政策を取れば外人は売却し再び日本株へ向かうと予想します。

2017-04-03 (5)(みずほレポートより)
上は外人投資家の日本株と韓国株の売買動向です。これまでも外人は一方を売って一方を買う裁定取引を行っていることが分かります。いずれ逆の動きなるはずです。

2017-04-03 (3)

 なお、外人は日本株を4月に買い越すことが多いです。ご覧の通りで4月の買い越しは突出しています。さらに、

 2017-04-03 (4)
日本企業の自社株買い発表は5月が一番多いです。4月外人買い、5月自社株買い。そして韓国大統領選後の6月には韓国売り・日本買いとなると予想します。


      銘柄

月島機械6332 以下の通り買い転換したと思います。

 2017-04-03 (6)

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