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 素人の株式投資日記

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2018年11月

2018-10-30 (8)
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弊社作成「ネット証券推定追証件数グラフ」です。

追証
年初からの主な追証発生日と件数のグラフです。10月に大量の追証発生で大底かと思われましたが、再び増加しています。分かり易く2分割します。

2018-11-14 (6)
2018-11-14 (7)
月火水と増加中です。今日は日経平均プラスですので、新興市場に限られた追証です。件数は結構多いです。
2018-11-14 (8)
ジャスダック、マザーズともに大引けが安値でした。下ヒゲのない「大引け坊主」という足です。これは連日の下落、追証で追い込まれた投資家が最後の望みに賭けて大引け間際まで見るも、結局ダメで最後の最後で投げたためです。一般的に売り勢力が優勢の状況となります。
しかし、10月の大量追証発生で、直近仮に再び大量発生すればW底確認となり、大きめのリバウンドが期待できると思います。
今は買いたい気持ちを抑えて来週を待つ時でしょうか。


    銘柄

IDOM7599

ワタベW4696

ファンコミ2461



別ブログで中国市場の短期底入れについて触れました。長期的にはまだ低迷するとみていますが、短期的にはリバウンドという意味です。

GSによれば、2018年9月の日本の対中輸出は2016年5月以来のマイナス。中国向け輸出が10%減少するとGDPは0.3%減少するそうです。また、昨年度のインバウンド需要は4.4兆円ですが、中国と香港人で46%を占めています。そして来年1月1日より中国では新CE法が施行されます。
この法律により、来年1月1日より中国向け越境ECで販売する場合、CFDA登録やCCC認証を取得していない製品、商品は税関を通過できなくなるという可能性が出てきました。
具体的には、越境ECで販売する商品・製品も一般貿易扱いになり、商品・製品には必要な申請や認証の取得が義務付けられようになります。
化粧品はCFDAの申請が必要で、許可まで長い手続きがあります。これを取得しないと通関できなくなります。資生堂が決算絶好調にも関わらず下落しているのはこのためと考えます。インバウンド需要を楽観しない方がいいかもしれません。

ところで、中国は経済成長鈍化といっても6%以上と先進国からみれば羨む成長です。このような解説をしている経済評論家もいらっしゃいますが、違うと思います。
中国は労働人口が年間450万人増加していますが、GDP1%あたりの雇用者増は約70万人であることから6%強の成長率がないと失業者が増えて国民に不満が増します。つまり、中国政府は6.5%を下回ることは避けなければならず、景気対策を実行する可能性が高くなります。そうなると、中国既存度の高い企業にメリットが生まれます。

中国依存度の高い企業は売られていますが、リバウンドのチャンスのような気がします。

   銘柄(中国とは関係ありません)

農業総研3541 この強さはまだネタが隠されているのではと疑いたくなります。

ワタベW4696 高値ですが強い動き。千趣会とMBOで揉めていますが進展あれば急騰も考えられます。




弊社では春頃からマザーズなど新興・小型株は2006年と似ていると何度かブログで述べてきました。
新興市場の命運は金利次第という考えです。ここへきてようやく証券会社も気付いてきたようです。
以下みずほ証券レポートより抜粋。
2018-11-12 (5)

概ね今年以降もこの通りだと考えます。FF金利はまだ数回引き上げられる予定です。新興市場にとって金利上昇は大敵です。戻れば売りのスタンスでしょう。また、米国ではIPOが減少しており、上場企業数も減ってきています。日本の上場企業は米を上回っています。個人商店に毛の生えた企業でさえ上場して時価総額数十億円はつくのですからおかしな時代です。証券会社の手数料稼ぎ、VCのキャピタルゲイン狙いでしかありません。
変化日
さて、日経平均ですが、9営業日目後頃まで調整の場合、そこが買い。9営業日目まで堅調なら売りになると予想します。目先は調整して2番底つけて本格リバウンドが良いのですが。


    銘柄

ワタベW4696



来年5月1日から新元号となります。ほぼ6カ月後です。平成元年は昭和天皇崩御ということもあり、当初は自粛でした。しかし、今回は違います。参考としては2000年のミレニアムブームが挙げられるでしょう。

2018-11-10 (3)
上は厚労省サイトより戦後~昨年の結婚件数などです。赤が2000年です。ミレニアム婚が一大ブームとなりました。翌年も結婚率が高かったのはミレニアム婚のために努力したものの1年遅れたということだと思います。
そして、2019年5月1日~12月31日までは新元号結婚ブーム、あるいは新元号ベビーブームが起こるかもしれません。
弊社では、結婚ブームが2年続くと仮定し、結婚式場銘柄に注目します。結婚市場予約は1年前から受付られるようですが、半年前、10カ月前が多いようです。

結婚式場銘柄として10月25日から急騰したワタベウェディング(4696)に注目します。高値ですが、筆頭株主の千趣会とワタベW創業家がMBOで揉めています。
https://www.nikkei.com/nkd/company/article/?DisplayType=1&ng=DGXMZO36931450V21C18A0LKA000&scode=4696

上場が2000年というのも奇妙な巡り合わせです。業績は低迷していますが、千趣会グループの中では優良です。2004年6月には2670円をつけています。またEPSは1052円です。MBOで揉めているならEPSの手前1000円は狙えるような気がします。


2018-11-10 (4)
上は米アップルの月足チャートです。出来高、移動平均線を削除しました。史上最高値での三羽烏。要警戒だと思います。時価総額世界最大企業の影響は巨大です。一方で、ダウ30種ではベライゾン、メルク、コカ・コーラ、マクドナルド、Uヘルスが先週過去最高値を更新しました。医薬品はネジレ国会によるものです。日本株も米株の流れに遅れて、医薬品、食品など動くかもしれません。


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