2020年01月
相場雑感2
20時27分現在、日経平均先物は23100円と下げてはいるもののやや落ち着いてきました。昨年、海外投資家の先物買い超し額は12月20日で3兆4千億円と3月のピーク時2兆9500億円を超えていました。何かきっかけがあれば大漁に売られる状況でした。それが年始に来たため大幅安になったということでしょう。
売りのピークは今日で終わったかもしれません。あと数日売りが続くでしょうが、買いはそう遠くないと思います。いつが買い転換なのかは明日以降。
TOPIXや、MSCI指数などパッシブ運用の基準となる株価指数は時価総額に比例して個別株の組み入れ比率を決めますが、市場に出回らない自社株は浮動株比率から除かれます。50億円の自社株買いを実施すれば、50億円分の浮動株がなくなったことになり、TOPIXやMSCI指数の計算対象となる株数もその分だけ低下します。そして、リバランスの売りが機械的に発生することで、自社株買いの効果が相殺されてしまうことがあります。
つまり、時価総額が小さい、浮動株比率が低い銘柄の自社株買いは、上昇したら売られるリスクが発生するということです。貸借銘柄だったらいい売りチャンスかもしれません。
銘 柄
新報国製鉄5542
売りのピークは今日で終わったかもしれません。あと数日売りが続くでしょうが、買いはそう遠くないと思います。いつが買い転換なのかは明日以降。
TOPIXや、MSCI指数などパッシブ運用の基準となる株価指数は時価総額に比例して個別株の組み入れ比率を決めますが、市場に出回らない自社株は浮動株比率から除かれます。50億円の自社株買いを実施すれば、50億円分の浮動株がなくなったことになり、TOPIXやMSCI指数の計算対象となる株数もその分だけ低下します。そして、リバランスの売りが機械的に発生することで、自社株買いの効果が相殺されてしまうことがあります。
つまり、時価総額が小さい、浮動株比率が低い銘柄の自社株買いは、上昇したら売られるリスクが発生するということです。貸借銘柄だったらいい売りチャンスかもしれません。
銘 柄
新報国製鉄5542