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2020年03月

3月第1週、海外投資家は現物・先物ともに4週連続の売り越し。しかし、昨年暮れにかけての上昇局面で日本株を遅れて買った外人が売っているとの噂も。一方で個人は4週連続の買い越しで、買い超し金額は5554億円と、外人の売り越し額1535億円の3倍以上でした。さらに自社株買いと思われる事業法人1642億円買い越し、日銀ETF2064億買い。しかし、海外勢の先物9630億円の売りには抵抗できず暴落。

2月中旬以降はこのような流れでしたが、これはかつて見た光景と同じです。1990年バブル崩壊後、国内勢はバブルの余韻も残っており、下がれば買いを入れていました。しかし、結果は証券各社「飛ばし」、「損失補填」で経営危機、経営破綻が続出。

ところで、日興証券の試算によると、オリンピック中心の場合、上場企業の純利益は最大で24.4%減少するとのこと。今PERが〇〇倍といっても参考になりません。

今週の銘柄。歴史的暴落の時に銘柄を取り上げるのも何ですが
SMC(6273)工場自動化を担う空気圧縮機で世界シェア30%。売上高比率は日本31%に次いで中国19%です。中国は真っ先に新型コレラを克服し正常化しつつあり、恩恵を受けると予想。
オリエンタルランド(4661)休園もあり、株価は大幅安していますが、逆に期末に向けて株主優待鳥の動きが出てくると予想します。また、2011年東日本大震災の時は翌日3月12日から閉鎖、4月15日ディズニーランド再開、28日シー再開となりました。株価は閉演時が大底でした。長期投資なら良いのではないでしょうか。

2月末の急落時、日経平均は最悪で昨年高値から4000円下落とツイートしました。20270円以下はないと予想したものの、さらに2000円下落。明日はもっと下落しているかもしれません。
想定ラインは次から次と破られており、下値メドが見えなくなってきました。
下値メドとなるBPSが低下しつづけるためPERが役に立ちません。

ところで、日銀株は連日の上場来安値です。JPモルガン証券の試算によると、日銀は
①日経平均19660円・TOPIX1386で含み益ゼロ
②  〃 19253円・TOPIX1358で期間損益赤字
③  〃 17428円・TOPIX1229で準備金枯渇(債務超過)

現在、時間外で先物は17720円なので、先進国初の中央銀行債務超過となり、通貨の信認が問われる事態がすぐそこまで来ています。

なお、明日はメジャーSQですが、ロールオーバーは進んでいないとの噂もあります。これは逆いうとSQに伴う売りが寄り付きで完了。急落するでしょうが、OTMのOP、特にPUTの残高が減少するとボラティリティは低下する可能性があります。このことは株にはプラスです。
明日はOP、特に6月物OTMの出来赤、残高に注目です。

こんな状況ですので銘柄はございませんが、

寄りから大きく突っ込めば日経レバ(1570)、大きくリバウンドがあれば日経ベア(1571)

日経VIはかつてのインプライドボラティリティを引き継いだ指数です。IVはSQ前の急騰する習性がありましたが、VIではこの点は修正されています。

VIと日経平均の関係は VI低下=日経平均上昇 VI上昇=日経平均下落 です。

日経平均を現物で動かすには莫大な資金が必要です。そこで先物が利用されるのですが、それでも大量の資金が必要です。そこでVIが利用されます。

VIを大きく変動させるにはOTMのOPを大量に売買すればいいのです。現値から大きくはなれたPUTだと価格も安いため大量に買い付けられます。VIを上昇させるにはOTMのプットオプションを操作すればいいのです。少ない資金で日経平均を動かすことが可能となります。

PUTとCALL両方の出来高をみて、多い方がVI算出に影響します。下落することでOTMのPUTも売買増加し、CALLの出来高の2倍になるとVIは2倍近くに上昇する仕組みです。
それによって日経平均は急落となります。

昨日、日経VIは47.71%に急上昇しました。ボラティリティが高いと不安がる専門家非常に多いのですが逆だと思います。日経VIが急上昇するということは、オプション取引が活発ということですが、今週はメジャーSQがあるため、株価が暴落すると急上昇しやすくなります。

昨年までの4年間で日経VIが30%を超えたのは4回しかありません。その時も市場のプロたちは先行き弱気でした。しかし、結果は全く逆です。
2020-03-10 (8)2020-03-10 (7)
  2016年2月12日49.84%      2016年6月24日40.71%
2020-03-10 (6)2020-03-10 (5)
  2018年2月9日36.05%     2018年12月25日32.25%

如何でしょうか?VIが低下し始めるとすべて絶好の買い場になっています。今回もVIの低下がはっきりすれば買いかもしれません。


    銘 柄

日経レバ1570 昨日に続き注目ですが、短期です


政府は3月10日メドに新型肺炎対策第2段を発表とのことですが、内容に新味がなければ再び売られるかもしれません。
リーマンショック時はGDPが712兆円も減少しました。資金繰り悪化による金融収縮は避けなければなりません。モラルハザードといってる場合ではないと思います。
一方で中国は新型肺炎の影響で、デジタル化が急速に進展。アリババとテンセントは2月中にそれぞれサーバーを10万台以上も増設しました。行動の速さは中国人ならではです。

さて、20時37分現在、日経へ金先物は大幅続落しています。現状だと明日も1000円下落で、耐えていた個人投資家もついに力尽きると想像します。今週はメジャーSQとういうこともあり、ただでさえSQ前はボラティリティが上昇し易いのに急上昇となり、株式に悪影響をもたらしています。
さて、NY目先動向です。
ダウ
約30日前までの変化日予想です。この予想法は最近さっぱりですが、あと6日程度は調整を示しています。

しかし、NYは今日、寄り付きから大きく突っ込んだら目先的には買いと思います。

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