2020年12月16日

追証その他

スペイン、ポルトガル、イタリアは最近、初めてのマイナス金利の国債を発行しました。償還（満期）まで保有すると確実に損する債権です。しかし株式は数％の利回りがゴロゴロしています。イールドスプレッドでみれば、まだ株式が有利ともいえます。

２１日にテスラがＳ＆Ｐ５００に組み入れられますが、インデックスファンドや指数連動型ＥＴＦは自動的にテスラを買います。その分、他の４９９銘柄に売りがでる観測です。

さて、今日もそこそこの追証件数が発生しています。今追証投資家は恐らく、春、夏頃に盛り上がった新興市場銘柄を抱えているのだと推測します。特にバイオじゃないでしょうか？


上は６月以降の「主な追証発生部と推定件数グラ」です。日経平均堅調もコンスタントに追証は発生しています。恐らく投資家は、勝ち組と負け組に二極化していると思います。
野村證券の手数料が過去最高になっています。同社の顧客は財閥銘柄、大型銘柄が中心です。そういった銘柄が大幅高しており、富裕層は儲かる、新興専門の小口は儲からない相場です。


　　　銘　　柄

ジェクシード３７１９　時間はかかるでしょうが、ここからＷバーガー期待（希望的観測です）

2020年12月15日

日経平均７５カ月周期説

日経平均７５カ月周期説は弊社が勝手に言ってることです。


上は日経平均月足です。底から７５カ月目、高値かた７５か月目を結びました。もっと引けるのですが、見づらくなるので、一部省略します。

底から７５カ月目が売り。天井から７５カ月目が底で買いの傾向です。９カ月先までこれといった変化はなさそうです。目先の調整あるいは急落はあっても、９カ月程度は基本上昇トレンドではないでしょうか？


　　　　銘　　柄

タムラ製作所６７６８　引き続き注目します

2020年12月14日

マザーズ他

艇ＰＢＲのバリュー株が買われる相場ですが、明日からのＩＰＯラッシュでマザーズ銘柄が売られる懸念があります。そこで独自の２つのチャートでマザーズを見てみます。


マザーズ指標に、独自に修正したパラボリック（上の青）とＭＡＣＤヒストリカル（下のグラフ）です。下のＭＡＣＤヒストリカルは買い転換しました。上のパラボリックも買い転換間近です。

これもストキャスティクスを独自に修正したものです。赤のラインが青のラインを下から上に突き抜けるときが買い転換ですが、今日買い転換しました。
以上、２つの指標は短期予想であって、せいぜい１週間が限度の予想です。しかし、ＩＰＯラッシュ直前に開店となりました。

ところで、三菱製鋼、ＩＨＩ、三菱重工など昔懐かしのバブル期活躍した銘柄が復活しています。さらに、これは予想外でしたが、野村證券の１２月手数料がまだ月半ばだというのに過去最高を更新とのことです。今の相場は１９８０年代後半と同じかもしれません。１９８９年、八重洲の不動産が評価され大相場となった高倉工業さえ上昇しています。来週は米メジャーＳＱの後で調整と思いますが、押目は買いスタンスと思います。


　　　　銘　　柄

三菱ＵＦＪ８３０６　まだＰＢＲ０．４倍。また、２０１９年末から１２月１０日までで時価総額減少額１位。時価総額２兆１０７２億円減少でリバウンド期待。

タムラ製作所６７６８　子会社のノベルクリスタルテクノロジーに注目します。同社は６月３０日に増資で７億円の資金調達を行っています。割当先はタムラ製作所、ＡＧＣの既存株主以外に、岩谷ベンチャー、安川電機、新電元など、今注目企業と関係。
技術的なことの理解が乏しくて申し訳ないのですが、高品質Ｂ型産かガリウム膜形成技術の開発に成功。超低損失大電流の酸化ガリウムパワーデバイスに目途とのことで、ＥＶ材料として注目。

ストックトレインＨＰ
今年１１月末までに取り上げた全銘柄の通信簿（不正一切なし）

2020年12月14日

趣味の話題（非公開）

趣味の話題ですので非公開です続きを読む

2020年12月10日

マザーズ週足

マザーズ週足をゴールデンチャート社のタイミングという指標でみてみます。なお、タイミング指数はマザーズ＋ＪＱを指数化したものでマザーズだけではありません。また先週までの表示です。


マザーズ指数週足とＧＣタイミングです。何となく、タイミングが天井＝マザーズ売り、底＝マザーズ買いにみえます。しかし、これではいつ天井なのか底なのかは分かりません。そこで加工します。


タイミングを約１０週間、右へ移動しました。するとマザーズと真逆の動きになります。今は次の買いチャンスを待つタイミングかもしれません。あと１，２週間、最後の投げ売り後が狙い時のような気がします。
＊過去と合致する指標をみつけて擦り合わせただけですので信用しないで下さい。


　　　　銘　　柄

ヤマトＨＤ９０６４　ＧＳは中立から買いへレーティング引き上げ

富士興産５００９　第２の天昇電気と期待しています