2日上がると「大底打った」という解説が急増中。 明日も上がると俄然強気一色になるのは毎度のこと。
数ヶ月あるいは1年の長期でみると大天井をつけた可能性のほうが高いと思います。 

 GDPギャップ
上はウィルシャー5000時価総額と米GDPです。過去時価総額が上待った山は2000年6月、2007年6月でした。 前者はITバブル天井から2か月後、 後者は翌月から暴落でした。 数年の長期でみる指標ですので、目先数か月以内の投資には関係ない指標ですが、時価総額とGDPのギャップはピークを過ぎたように見えるのは当社だけでしょうか?

目先はリバウンド相場、長期では大天井かもしれません。 ただし、超長期の視点でみるにはあらゆる指標を再チェックする必要がありますので今後の課題です。

   銘柄

 大成建設1801 リニアの土木工事第1弾を佐藤工業、銭高組の共同企業体と受注。2社は非上場。

インバウンド関連 中国の対日姿勢が強硬になってきています。戻り売り。

 トレイダーズ8704 来週火曜日までのイチかバチかの勝負銘柄。3対7の割合で負けると思いますが。