昨日のNY上昇は余分だったかもしれません。 急落前の8月18日ダウの寄り付きは17537、終値安値の8月25日の大引けは15666。

(17537+15666)÷2=16601ドル≒16599ドル(昨日終値) 

利上げが五分五分ともいわれ、ヘッジファンドなどはとりあえずニュートラルに戻すため昨日、今日大幅高したのだと思います。

一方、日経平均はというと8月18日始値20663円、9月8日終値 17427円 でニュートラルだと19045円になります。しかし約600円下回っています。これは公的資金によるゲタ履きだと思います。
最初の急落時の安値、8月26日の17714円、戻り高値19192円を足して割ると18453円で今日の終値18432円とほぼ同じです。 日本の市場関係者やマスコミは中国の株価維持策を効果ないと批判しますが、日本もかつては同じことを行っていましたし、今もやっています。 ゲタを履いた分だけ戻りは小さいかもしれません。

主要先進国の国債利回りは米利上げに歩調を合わせるかのように上昇しています。 市場は既に利上げを織り込んだのではないでしょうか。 後は声明で年内追加利上げはない、あるいは当分ないと市場を安心させる文言が入れば一時的に急騰もあるかとみています。

当社は利上げ前提ですので、見送りのときはごめんなさいです。

    銘柄

ツルハ3391 秋相場のテーマの一つは薬局(特に調剤)チェーンと思います。

タイヤメーカー 原油下落によるガソリン安で走行距離が 伸びます。伸びるとタイヤの磨耗が早くなります。また夏の猛暑はタイヤを痛めます。買い替え需要も増えると思います。

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