黒田バズーカ第1弾はマネタリーベースの大幅増でした。それは今でも変わりません。しかし高水準でも前年比でいえば違ってきます。

 マネー1

日経平均月足にマネタリーべス前年同月比伸び率を重ねただけです。 連動しているようでしてないような動きですね。 
上のチャートでマネタリーベースを16カ月右へ移動させると 

 マネー2

先程のチャートよりは連動性がかなり高くなりました。 つまり市場に浸透するには1年以上の時間がかかるということかもしれません。 しかし残念ながらリバウンドはあっても長期的には日経平均低下を示しています。当社は金融政策の素人ですので日銀がどのような量的金融政策を取るのか分かりませんが、チャートを見る限りは何らかのアクションが必要に感じます。


     銘柄

豆蔵 3756 押し目買い。まだ注目されていないIoT関連。