3、4度目の正直でようやくLINE上場が見えてきました。しかしなぜ突然7月上場となったのでしょうか。想像ですが、政府、東証(傘下の大証)の思惑が一致したのでしょう。
新興市場はアキュセラショックで怪しくなっています。しかしマザーズ先物上場は7月19日と迫ってきています。無難に上場させるにはマザーズに関連銘柄の多いLINEを上場させるのが得策と考えたのかもしれません。また、7月10日は参院選です。株価を上げて迎えたいでしょう。そう考えると7月上場も納得です。
しかし、何度も上場取り止めしており、効果は短命か薄いと思います。またLINE利用者が日本、タイ、台湾に限られ、今後ユーザーが伸びる余地は小さいかも。しかもタイはフェイスブックメッセンジャーに追い上げられほぼ並ばれました。

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(6月1日 日経朝刊より)

ご覧の通りでLINEは海外では苦戦しています。もちろん中国ではランク外です。韓国はココアが主流です。成長性は乏しいかもしれません。

 2016-06-01 (1)
話は米国株になります。 CNNのフェア(びびり)&グリード(強欲)指数は昨日74.80超えると警戒、85超えると問答無用で売りあるいは撤退です。あとわずかですがその僅かの上げ幅が大きいこともあります。しかし今は警戒しながらの投資と思います。


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大豊建設1822 ただし押し目待ち