毎週日曜日はヴェリタス拾い読みから。著作権問題があるので簡略化します。

トップ見出し 「まだあるぞイノベ株」
マークラインズ(3901)、フィル・カンパニー(3267)、パウダーテック(5695)

「価格競争と一線」
エムケイシステム(3910)、NDソフトウエア(3794)、データホライゾン(3628)、ビリングシステム(3623)、ユーザーローカル(3984)スカラ(4845)

「突き抜けた技術 市場がっちり」
アテクト(4241)、エーワン精密(6156)

個々の記事内容まで取り上げると明らかに著作権違反になりますので、銘柄の羅列のみでご勘弁下さい。

2017-09-10
日本株の低迷を尻目に上海総合の戻りが鮮明です。これは北朝鮮問題で何らかの利益があるのではなく、政府の大規模な介入のようです。
ヴェリタスによると、雲計算(クラウド・コンピューティング)銘柄の4割に政府系資金が入っているそうで、「政府系資金、6月末は1.2兆元(20兆円)と3か月で2割超増加」とあります。

2017-09-10 (1)
上は深圳取引所の新興株指標である「創業板」指数です。御覧の通りで7月中旬を底に上昇中です。ここへも政府主導で資金が入ったそうです。個人が好む中小型株を買い、個人を救済しようとう動きです。日本との違いは、公的資金の規模、銘柄選択でしょう。日銀の年間7兆円のETF買い計画の3倍の資金を短期間でつぎ込み、さらに中小型株へも投資。賛否あるでしょうが、中国の意思決定の早さは参考にすべきでしょう。

ところで、米朝が戦争になれば、ドル円100円突破、日経平均18000円割れとの見方が多いようですが、日本としても静観はあり得えません。国家総動員まではいかなくても、軍事産業中心に生産急拡大になり、円安・株高となると思います。


      銘柄

夢テク2458  週足で長く横ばいから、先週は大陽線。目先はともかく中長期で大幅高が期待でいる形だと思います。