SP500,米10年債利回り、ドル円の動きについて

SP
米10年債利回りとドル円は少し右へずらしています。ずらすことでSP500と米110年債利回りチャートはほぼ一致します。 SP500上昇=米金利上昇 の動きです。

次にドル円チャートを上下反転させます。

SP2
昨年10月中頃までは3つの指標が同じ動きでした。しかしその後はドル円が連動しなくなっていましたが、再び連動性が復活してきました。つまり、米国株が下がれば円高になるという単純な動きです。

米国株安→米金利低下ないしは横這い→円高 の動きです。2月からの動きはトランプ大統領の発言次第になってきており、チャート分析は無意味かもしれません。
しかし、日本市場は空前の空売りとなっています。個人は大敗の様相。今年になって大きく買い越した個人は先週から売り越しに転じてきました。個人の売りが本格化すれば、外人は買い越しに転じる可能性が高いと思います。