専門家は7月30、31日の日銀政策決定会合を盛んに予想していますが、大山鳴動して鼠一匹ではないでしょうか。ETFと長期金利を懸念していますのでそれぞれ述べます。

ETF購入方法見直しも年間6兆円購入目標はは変わらずと予想されるため、全体としては影響なし。小型株への資金インパクトは大きくなる、また金利政策柔軟化は地銀株などバリュー株が選考されるかと思います。TOPIXウエイトの大きい銀行、輸送用機器、卸売業などはバリュー株が多く、日経平均は小売り、電機、医薬品などグロース株がメインという違いがあります。TOPIX型に移動となればトヨタ、三菱UFJ,NTTなどが注目されることになるでしょう。

金利政策は取るに足らない水準のためほとんど影響ないと考えますが、日経平均と金利の関係は以下です。

日経
日経平均と債券(国債)先物日足チャートですが、余り相関関係は見られません。そこで債券先物を30数日右へ移動します。

日経2
なんとなく同じ動きになりました。金利上昇は目先ではなく30日後以降に株価にマイナス要因となるか猛省があるかもしれません。債券先物を上下反転させます。

日経3
100%の指標はありませんが、目先は強気、30数日後は調整かと考えます。


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