日経VIは急上昇して26.46%となりました。専門家の解説だとボラティリティが高くなり、株価は大きく動く可能性がある、となるでしょう。しかし弊社の見方は違います。なおVIの歴史はまだ浅く日本のボラティリティはヒストリカルVが最初です。弊社ではHVは30年以上チェックしておりますが、こちらの手の内は明かせません。
2018-10-11 (12)
上は日経VIチャートです。これを日経平均と重ねます。
VI
何となく逆相関に見えます。分かり易くするためにVIを上下反転させます。
VI2
ほぼ一致した動きになりました。以上をみればVIが低下し始めたら日経平均は反発に向かう予想になります。しかし、VIがまだ上昇する可能性もあります。そこで少し修正します。
VI3
VIを30日弱右へ移動しました。すると上下反転したVIの底と日経平均の底がほぼ一致します。これで大よその大底は検討つくかと思います。目先のリバウンドは売りかもしれません。