今日、13時35分の日経ニュースに以下のことが流れました。
モルガン・スタンレーは25日付のリポートで、日本株の投資判断を3段階で真ん中の「イコールウエート」から最上位の「オーバーウエート」に引き上げた。2019年まで企業収益の拡大が続くほか、相場の割安感が修正されるとみているため。TOPIXの目標水準を19年12月時点で1800とし、26日午前の終値(1633)を約10%上回ると予想した」
そして
業種別では銀行や保険株をオーバーウエートとした。継続的なリストラや新技術の導入に加え、日銀が19年前半にもマイナス金利政策を解除する可能性があるのを踏まえて金利の上昇圧力が強まりやすく、銀行や保険業の収益性が高まるとみている。一方、自動車や半導体関連などはアンダーウエートとした」

銀行がオーバーウエイトとは意外です。バークシャーは9月末のポートフォリオの約4割が金融株でしたからバフェットに追随なのでしょうか?
目先の反発はポジション調整によるものと思います。11月28日パウエル議長スピーチ、月末G20で米中首脳会談が控えており、今はこれ以上売り叩くのは難しくポジションを戻して、その結果リバウンドではないでしょうか。

ところで、原油安と通信料金値下げは庶民にとっては歓迎ですが、デフレが遠のく日銀にとっては痛いところです。また、原油はここで下げ止まらないと中東産油国の政府系ファンドは保有資産の売却に動くかもしれません。株式、不動産が世界駅に影響を受けます。そういう意味でWTI50ドルは死守ラインで、下回ると株式には悪影響かと思います。


   銘柄

NCS&A9709 第2のKYCOM(9685)との噂

ミリオンストック投資顧問
筆者はかつて相場を教えてもらいに毎週通っていました。リーマンショック後に「ダウはいずれ高値取る」と予想していました。そしてその通りになりました。無料メール
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2018-11-22