日経に「海外投資家はリスクオンの局面で、原油と日本株の先物を買い、円売りを仕掛ける傾向がある」とあり、原油と日本株の相関関係は強まっていると解説しています。
NYダウもエクソンとシェブロンが採用さており、影響があります。また原油高でオイルマネーが動くということもあるでしょう。
しかし、それでは原油も株も為替も予想しなければいけません。実際には余り意味ないことです。弊社ではダウとWTIに絞って独自の見解を述べます。

ダウ
ダウとWTIを比較すると連動性は高いです。日経平均がダウに連動するからWTIとも連動するといったほうが正しいと思います。上のチャートを少し小細工します。
ダウ2
WTIを40日ほど右へ移動しました、するとWTIの天底とダウの主な変化日がある程度一致します。さらにWTIを上下反転させます。
ダウ3
12月末の大底から3月中旬まで見事に一致した動きです。上下幅を修正します。
ダウ4
4月中旬以降の動きがほぼ一致します。

以上からWTIはダウの約40日先行指標ということです。ダウは目先調整も1週間程度で買い転換になると予想します。


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