3月12日時点で、GPIFのポートフォリオは、国内株式比率はやく21.3%で基本ポートフォリオの25%を大きく下回っています。一方で、外債はやく19.4%で基本ポートフォリオの15%を大きくオーバー。
基本ポートフォリオに戻すためには、日本株を5兆円買い入れ、外債を6.5兆円売却する必要があります。これだけの規模の外債売りは円高圧力、しかし、5兆円の株式買い余力は日銀ETFに次ぐ規模です。為替を睨みながら、3月末はそろそろ株式買いのチャンスが到来するかもしれません。
SV
ダウとSV(弊社独自指数)です。本来、ダウの変化日を約20日先まで予想しています。次の変化日はこうなります。
SV2

3月18日(前後1日含む)変化日となりますが、安値のため恐らく買いになると思います。しかし、短期のリバウンド後は2番底を取りに行く動きとなり、3月26,27日頃が買いになるとみています。