中国企業の生産・営業再開は全体で60%、大企業では95%に回復。欧米に先駆けました。日本でも中国関連企業が先にリバウンドに向かうと思います。
ところで、3月16日の裁定売り残は9.69億株まで増加し、2019年9月のピークに接近しています。差し引きの売り越し額は19年9月9日のピーク時を超えました。昨年の日経平均は8月低迷、9月から急反発でした。

また、リーマンショック時との比較が増えてきていますが、決定的違いはシェールオイルなどエネルギー関連を除けば信用不安になっていないことです。リーマン時は急激な信用収縮で、大手損保、銀行、住宅ローン会社が行き詰まりましたが、今回はその予兆も今のところありません。リーマンショック時の学習効果なのでしょう。

さて、日経平均について。

2020-03-22
上は先週までのCME日経平均先物です。独自のチャートでは買い転換しています。今月初めのように1日で終了したこともありますが、東京の日経平均より動きは良いです。
2020-03-23 (3)
今日、別ブログに同じチャートを載せていますが、日数を10数日変えています。変化日を予想したもので、250日先までを予想します。上の変化日予想チャートも今日の日経平均のことろが250日前に当たります。
2020-03-23 (4)
上下反転させるとこうなりました。恐らく、木曜日まで調整あるいはもみ合い、横這いなら買いになると思います。


   銘 柄

日本製鉄5401 2020年3月期は3100億円の赤字見通しも、4900億円の減損で来期は業績急回復期待。ただし、長期。

ヨンキョウ9955 引き続き注目します