過剰流動性相場が続く限り、グロース株有利の展開ですが、業績に比べ異常な株高の小型株が目立ちます。しかし、これは日本に限ったことではなく、世界共通のようです。米市場でも、PER200倍、300倍はザラで、電子商取引構築サービスのショッピファイはPER約2000倍。

局地的に仕手株や災害など買われますが、世界の相場のテーマは「インターネットインフラ」のようです。EC、クラウドなどさまざまですが、旧来のIT企業であるHP,IBMなどは低PERに涼んだままです。

ところで、バロンズ誌によると米株は6月26日~7月11日は大幅高する傾向があるそうです。過去11年間調べると確かにその通りです。上昇7回、横這い3回、1回は上昇後急落 大目にみれば11勝0敗、厳密にみると7勝1敗3分けです。上昇7回のほとんどは大幅高しています。
2020-07-09 (1)
今年は26が短期的には底値で7月6日まで上昇。アノマリー通りでした。あと二日ありますが、どうでしょうか。

NYダウは、超短期では今日下落で明日買い、しかし月曜か火曜再度売りでみています。


   銘  柄

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