一部、武者氏セミナーより抜粋

・ネット証券各社、個人は過去最高のキャッシュポジション。個人は今は株高、バブルと考えて現金化したものの、押目がなかなか来ない状況。こういう状況では押目はあっても暴落はないと思います。

・バブルとは個人が買い出動して、キャッシュポジションがなくなったばかりか、借入をしてレバレッジをかけて投資しているときです。

・株価上昇の背景は、自社株買いがメイン。

・日東精工５９５７　業績は急回復。３月から中段もみ合い中。どこかが仕込んでいるような動き。業績は、今期８割増益期待。異種金属結合技術に注目。

・日工６３０６　アスファルトプラントの更新需要が拡大。１９９７年～１９９８年頃に新設されたプラントが一気に更新時期を迎えています。また、高速道路の工事増に伴く顧客の受注拡大も寄与。
同社は、アスファルトプラントでシェア７２％、コンクリートプラントで約３０％のシェア。そこへ、国土強靭化１５兆円が追い風となりそうです。
目先は、昨日の陰線で押目がありそうです。７１５円辺りまで押目がほしいところです。

・外人はアジアから見ても、日本の物価が安いから来る。ビッグマックはタイより安い。円安の恩恵。

・米超金利はＩＳＭ製造偉業指数と一致。ＩＳＭ指数が上昇して長期金利も上昇であって、インフレ懸念ではない。

・ダイソーの海外店は約１６０円。人件費と賃料が日本より高いため。

・日本道路１８８４　高速道路４車線化工事や維持・修繕工事の拡大が追い風。また、国交省の工事では国土強靭化対策が寄与。来期の営業利益は２連続増益へ。