米金利の上昇と同時に株式は下落しています。金利敏感といわれるナスダック指数と米長期金の関係を示します。
ナスダック金利
ご覧の通りでナスダックと金利は高い連動性があります。しかし、これでは現状解説であって、将来は読めません。筆者は株式は金利の後追い指標と考えています。
ナスダック金利2
長期金利を右へ移動すると7月中旬までは同じ動きでした。直近の上下幅を合わせます。
ナスダック金利3
実は直近もある程度連動しています。ただし、反発が極々わずかでした。1ドル高も500ドル高も同じ上昇です。残念ながら値幅は読めません。目先リバウンドは短命で再び売りリスクがありそうです。