米メジャーSQ(クアドルブルウィッチング)は3,6,9,12月第3金曜日で、今回は9月16日でした。そして、FOMCは米MSQ翌週の火水に開催されますので、今回は9月20、21日です。
過去をかなり遡っても、MSQ後数日以内の突っ込みはすべて買い場になっています。
過去のMSQ後の米株買い場を見ると以下です。

MSQ6月11日 FOMC6月14,15日 ⇒6月17日買い
 〃 3月11日   〃 3月15,16日 ⇒翌日買い
 〃 12月10日  〃12月14,15日 ⇒12月20日買い
 〃 9月10日   〃 9月21,22日 ⇒10月4日買い*FOMCはMSQの3週後
 〃 6月11日   〃 6月15,16日 ⇒6月16日買い
 〃 3月12日   〃 3月16,17日 ⇒3月25日買い

MSQ翌週にFOMCがなかった昨年9月を除き、買い転換は1~9日以内で平均4,5日後です。恐らくMSQで先物、OPが決算されてポジションが軽くなった後にFOMCで材料出尽くしとなり、新たに動きやすいのかもしれません。

ところで、ナスダック指数は一目均衡表の転換線・基準に沿った動きをしています。
2022-09-19
上はナスダック指数と転換線(赤)、基準線(青)です。一般的な見方は以下です。

転換線が基準線を下から上に抜ける=均衡表の好転 買い
 〃 が 〃 を上から下に抜ける=均衡表の逆転 売り 

しかし、均衡表の好転・逆転(クロス)から50日目に買いまたは売りとなっています。先週で43日目でしたので、次の変化日は9月27日前後となります。