2021年12月31日

ＮＹ４０日先まで予想

１２月２９日にも別ブログに掲載しましたが、重要な時期ですので拡大して再度取り上げます。

直近の上下幅を合わせます

予想はほとんど１，２日遅れていますので、昨日、今日が売りの可能性あります。予想は１月２日です。そして、１月１３日前後買い直しと予想します。なお値幅は分かりません。１ドル安も１０００ドル安も同じ下落です。
また、Ｓ＆Ｐ５００の今年の上昇分の３分の１はテスラ、ＮＶＤＩＡなど一部の銘柄によるものです。ＧＡＭＭＡ（グーグル、アップル、マイクロソフト、メタ、アマゾン）などの一極集中が続くのか。これらの企業は過去最大の余剰資金を抱えているため、下落時には自社株買いなどの対策を打てるため急落はないように思います。

2021年12月29日

マザーズ指数と債券先物の関係

先日はマザーズと米長期金利の関係を取上げ、マザーズ指数は米長期金利の３０日遅れ指標と述べました。では日本の金利との関係はどうでしょうか？国債は動きがないため、債券先物と比較します。

一部の市場関係者は金利上昇はマザーズにはマイナスと解説します。しかし、ご覧の通りで逆の動きに見えます。債券先物を上下反転します。

金利上昇＝マザーズ指数上昇　がはっきりと分かります。次に上下反転を戻し、債券先物を３０日右（将来）へ移動します。

債券先物が変化した日から３０日前後にマザーズ指数は買いか売りになります。次の売りまたは買いは１月４日または１月７～１０日前後の予定です。前後なので早ければ明日かもしれません。
変化日が高値なら売り、安値なら買いが基本ですが、今は戻り高値とみるべきか、安値とみるべきか難しいです。動きた方に従えば良いかと思います。


　　　銘　　柄

井筒屋８２６０　しつこくてすいません

2021年12月28日

日経平均目先

日経平均の約２０日先までの変化日予想ですが、３０日先までの予想より精度はかなり落ちます。

直近の上下幅を合わせます。

精度は低いので参考以下にしかなりませんが、目先１，２日の調整は買い。しかし１月中旬からは要警戒かと思います。


　　　　銘　　柄

井筒屋８２６０　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　Stock Train
                                                              

2021年12月27日

マザーズと金利上昇

マザーズ指数と米１０年国債利回り、そして日本のマネタリーベース伸び率（前年同月比）を比べてみます。恐らくこの組み合わせを示したチャートはないと思います。なお月足のため短期予想には不向きですのでご了解下さい。


マザーズ指数とマネタリーベースの伸び率はほぼ一致します。つまり、金余りがマザーズを支えているということです。
次にマザーズと米１０年債利回りを見比べると、利回り（金利）低下＝マザーズ下落です。そして２０１２年６月から米金利上昇とともにマザーズも上昇しています。

米金利はインフレにもかかわらず低下気味です。マネタリーベース伸び率は今年４月から１１月まで大幅に低下中です。それに合わせるかのようにマザーズ指数も４月１９日の戻り高値以降、先週まで下落が続いています。

金融政策は素人なので分かりませんが、日銀のステルステーパリングがマザーズに悪影響を及ぼしているのではないでしょうか。この傾向が続き、米金利が上昇しないようだと、長期的に厳しいかもしれません。

　　　　銘　　柄

ＥＴＳ１７８９

2021年12月25日

転換線と基準線

一目均衡表の雲、遅行線を除き、転換線（赤）と基準線（青）のみで日経平均を見てみます。


転換線と基準線がクロスした日から５０日目を示しています。ご覧の通りでほぼ大き目の変化日と一致します。次は１月１２日前後の予定です。今週、日経平均は月曜大幅続落後リバウンドしていますが、１２/１６からの調整相場の中でのリバウンドだと思います。しかし、１月１２日頃から上昇相場入りになるかもしれません。